2007-12-31

日本ぶらりぶらり


今年最後の読書感想です。


著:山下清

「日本のゴッホ」「裸の大将」と呼ばれたかの有名な芸術家ですね。
いやぁ。これを読むとかなりのことに驚かされることになるのですが、そのひとつに、この人の純粋で正直な心がありました。正直ゆえに、「これはなぜなの?」という気持ちがまっすぐなのであり、そういったダイレクトさまたは、恥ずかしさによって言葉や態度で表現しきれないことで、人をわずかながらでも傷つけたり、怒らせたり、がっかりさせたり、うとましがられたな。ということにもちゃんと気がついているんですね。
素直な気持ちがまるで子供のようです。真似しようにもできないですよね。

こんな風に、ぶらっと旅に出てみたいな。
昨年も旅行にはいけなかったから、今年は各地方に足をのばしてみたいです。。

温泉と花火が大好きだった故人に深く共感しました。
こんな風にマイペースでありながらも、自分なりに人の気持ちにも応えようとする生き方もまたあるんだなぁ。と思うとのんびりでもいいじゃない?と肩の力を抜くことができる。そんな1冊でした。

今年もどうもありがとう!また来年もよろしくお願い致します。

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