2007-12-13

ジョン・レノンを殺した男(上)


タイトルどおり、上巻を今読み中です。


ジャック・ジョーンズ(著)
堤 雅久(訳)

今月の新刊のところにあったので、手にとってしまいました。
上巻はもうすぐ読み終えますが…
衝撃的。そして、やっぱり暗い気持ちになります。

1980年12月8日…あの最悪のニュースが流れた日。

この作品は、犯人であるマーク・デイヴィット・チャップマンの視点
から描かれています。
描くといっても、この著者は、彼を訪れ、'86年以来、約200時間以上
に及ぶインタビューをもとに書いたそうなので、創られた物語なんか
じゃないんですよね。
「ライ麦畑でつかまえて」の主人公と自分を重ね合わせていた犯人
は自分とのシンクロニシティ(共時性)から、さらに自分なりの確信
のようなものを抱いてしまったのか…

早く下巻も読まないと。

ジョンの声もおじいさんみたいな(すみません)顔も好き。。
歌詞はあらためて読んで意味を知ると泣けてしまいます。
映画「チャプター27」は絶対に観る!

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