2008-06-26

黒い春

雨季まっさかりですが、こんなタイトルの小説を読んでいます。

黒い春 (幻冬舎文庫)
著:山田 宗樹
またまた外からなのであとで編集しますが。。(追記:'080703)


この小説、嫌われ松子を書いた方の作品だということで、買ってみたのです。
最初は、うーん。と思ったものの、読み進むうちにひきつけられるものが!

『黒色胞子』怖し!
その事件性そのものも興味深いのですが、この著者は、人物像を描くことや
人の心理描写がうまいので、読んでいて、ホントにあったんじゃないかという
気持ちで、物語に入り込むことができます。

続き読みます。。

読み終わりましたー。これが現実にあったら、日本中が大パニックだろうなぁ。
という内容に凄みがありました。でもね、それよりも登場人物のそれぞれの個性
が際立って、それぞれの顔が浮かんできちゃうんだよな。
映画やドラマ化してよいのでは?まだなってないよね?

2 件のコメント:

  1. いつも面白い本を貸してくれてありがとさん。本屋さんに行っても目移りして、結局買わないで帰って来る事が多々あるので、とても助かっております。

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  2. いえー。話題を共有できてうれしいです!
    こちらこそ、hinaさんにはたくさんおもしろいことや勉強になること教わっていて、どうもありがとうございますなのですm(__)m

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