2009-06-10
2008-06-26
黒い春
黒い春 (幻冬舎文庫)
著:山田 宗樹またまた外からなのであとで編集しますが。。(追記:'080703)
この小説、嫌われ松子を書いた方の作品だということで、買ってみたのです。
最初は、うーん。と思ったものの、読み進むうちにひきつけられるものが!
『黒色胞子』怖し!
その事件性そのものも興味深いのですが、この著者は、人物像を描くことや
人の心理描写がうまいので、読んでいて、ホントにあったんじゃないかという
気持ちで、物語に入り込むことができます。
読み終わりましたー。これが現実にあったら、日本中が大パニックだろうなぁ。
という内容に凄みがありました。でもね、それよりも登場人物のそれぞれの個性
が際立って、それぞれの顔が浮かんできちゃうんだよな。
映画やドラマ化してよいのでは?まだなってないよね?
Posted by bluescat at 19:33 2 Comments
Categories: 本
2008-05-29
嫌われ松子の一生
この本を読んでいます。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎文庫) (文庫)
山田 宗樹 (著)
上下巻に別れているのですが、あっというまに下巻に読み進めます。
今ちょうど、下巻の前半くらいなのですが…
印象的な一文があり。
「(前略)ルージュは、同じ赤でも、茜色より明るい赤なのね。少しでも明るい時代になればと思ってね。(後略)」
嗚呼。
知りたい。色のこと。。
Posted by bluescat at 20:31 0 Comments
Categories: 本
2008-05-06
Cheap Trick_バンドスコア

だらだらと時間が過ぎていく中、救いのようなメールがっ!
“Cheap Trick Greatest Hits”
バンド練習はまたしても、だいぶ入れていなかったのですが、その間に、
ベース氏がなんとなんと、Cheap TrickをYouTubeで聴いて、
“Surrender”←リンクで試聴できます♪
がよかったからコピーしたと!
ありがたいー。この曲好きなんだよ。士気が上がるよー
輸入版のギター譜しかもっていなかったので、上の写真のバンドスコアの存在
を教えてもらって、早速ヤフオクチェックすると、送料込みで定価以下の新品
がありましたー。即落札♪
届くのが楽しみです。
今はちょっと動けないですが、譜読みだけでもしておきたいっ。
あっ。その前に、バンドの課題曲とレッスンの宿題はもちろん。。
本当は他のパーカッションにも興味があるのですが、まだまだまだ先の話し
だし、この状況…ちょっとあせってきています。すぐに治らないのはわかる
けど、少しも変わらないのってどうなのー?(T_T)
Posted by bluescat at 19:45 0 Comments
BOOK OFF

首がへんなので、GW予定は泣く泣く全部キャンセル(T_T)
でも、ようやく大量の、本棚からあふれでていた本を
ダンボールにつめて、BOOK OFFに電話して持っていっ
てもらいました。
前にerimaxちゃんのブログで、ほほぅ。と思ったの。
ありがとねー。
でね、合計100冊以上。ふー。
でもまたすぐにいっぱいになっちゃう予感。。
少しは図書館とかで借りたりしよっかな。
首に巻いてるカラーが苦しいです。
で、安静って…本ばかり読んで終わった休日でした。
症状あんまりかわらないし…
左手もしびれたまんまー。こんなことしてるからかな。
風邪もひいてしまって、咳とハナまで…弱り目に祟り目。
ひとつだけ、よいこと?…いままで「つまらん」と
放置してた本がおもしろいことにスイスイ読めました。
時間がたっぷりあったからと思われ。。。
Posted by bluescat at 19:07 2 Comments
Categories: 本
2008-04-28
ワイルド・ソウル
まあよいのです。明日休みですから。
サラリーマンのぬるさ。
これがいつまで続くかは謎ですが、いざとなったら…なんとしても生き延びます。(笑)
で。明日も予定はこなしますっ。負けないっ!(自分に)
で。
著:垣根涼介
内容(「BOOK」データベースより)
1961年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。しかし、彼らがその大地に降り立った時、夢にまで見た楽園はどこにもなかった。戦後最大級の愚政"棄民政策"。その四十数年後、三人の男が東京にいた。衛藤の息子ケイ、松尾、山本—彼らの周到な計画は、テレビ局記者の貴子をも巻き込み、歴史の闇に葬られた過去の扉をこじ開けようとする。
上下巻3日で読みました。
くーっ。垣根さんステキ。
この本は、オススメです。
日本で起きた、起きている、
事実。知らなかった歴史。
大人になって初めて興味を持つことがたくさんあります。
今はそれでよかったとも思えマス。
60年代にあった、アマゾン移民のこと、移民といえば、他の国行きでも嘘偽りはたくさんあったはずですね。
自分が本当に生温い、保護されたところにいるという、情けなさと恥も夢にみるほど深く感じました。。
はあ。けど。
絶対真似出来ない。
「死」とは、「生」とは、一体なにかを思わされる作品でした。
Posted by bluescat at 19:54 0 Comments
Categories: 本
閉鎖病棟
この「閉鎖病棟」、興味深い内容でした。
内容(「BOOK」データベースより)
とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは—。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。
______________
ということです。
私は、この作品のタイトルだけみた時は、なんだかただただ暗く怖いイメージでしたが、読んでみると、実際には、人の心について、激しい面の裏(表)側にある穏やかさや、正気の中に潜む狂気(または、狂気に潜む正気)というものは、こういうものなんだよな。と素直に納得し、共感できるところも多かったです。
Posted by bluescat at 19:00 0 Comments
Categories: 本
2008-04-09
フリーペーパー_metro min.


いけない…こんな時間に眠れないー
ってことで、今フリーペーパーが熱い!
そう、東京メトロの53駅構内で配布されている月間誌「メトロミニッツ」がすばらしい。
いろいろなフリーペーパーがある中でも、いまのところ私が目にしたもので、
これだけセンスのよいものはないです。
まず、紙の素材、写真、記事の内容から、レイアウト・デザインまで。
これをフリー(タダ)でいただけるなんて。。
毎月20日に専用ラックにて無料配布されているのですが、私の利用している駅
では、あっという間になくなってしまう(涙)
ああ…毎月定期購読したいほどです。あらゆる雑誌社の方々には悪いですが、
高いお金出さなくてもこれだけの情報、デザイン性(サイズや厚みも)、
興味を沸かせる本当の意味での内容の濃さを得られるのであれば、こんなもの
をみんな求めているのだということが分かってしまいます。。
ただただ斬新であるということではなく、着眼点とその掘り下げ方が面白いのです。
もちろん、いろんな雑誌があってよいとは思いますが、今は、私の中で1位なのです。
Posted by bluescat at 3:45 2 Comments
2008-02-22
DEATH NOTE
さんざん話題になっていた、DEATH NOTEの原作(漫画)を全巻、大人買いしましたっ!
enizoさんのblogを読ませて頂いていたら、気になってしまい…。
いま、9巻読み終えました。。(遅っ)
外にいるので、10巻がまだよめず、先が気になります〜
Posted by bluescat at 20:18 2 Comments
Categories: 本
2007-12-31
日本ぶらりぶらり
著:山下清
「日本のゴッホ」「裸の大将」と呼ばれたかの有名な芸術家ですね。
いやぁ。これを読むとかなりのことに驚かされることになるのですが、そのひとつに、この人の純粋で正直な心がありました。正直ゆえに、「これはなぜなの?」という気持ちがまっすぐなのであり、そういったダイレクトさまたは、恥ずかしさによって言葉や態度で表現しきれないことで、人をわずかながらでも傷つけたり、怒らせたり、がっかりさせたり、うとましがられたな。ということにもちゃんと気がついているんですね。
素直な気持ちがまるで子供のようです。真似しようにもできないですよね。
こんな風に、ぶらっと旅に出てみたいな。
昨年も旅行にはいけなかったから、今年は各地方に足をのばしてみたいです。。
温泉と花火が大好きだった故人に深く共感しました。
こんな風にマイペースでありながらも、自分なりに人の気持ちにも応えようとする生き方もまたあるんだなぁ。と思うとのんびりでもいいじゃない?と肩の力を抜くことができる。そんな1冊でした。
今年もどうもありがとう!また来年もよろしくお願い致します。
Posted by bluescat at 1:00 0 Comments
Categories: 本
2007-12-23
ジョン・レノンを殺した男(下)

ようやく読み終えました。この下巻の後半には、犯人に宛てられた、ジョンのファンからの猛烈な批判や、犯人を支持するような(信じられない…)手紙がのせられていました。
全編にわたっての感想なのですが、これは、犯人がどのような人だったかということに終始しており、いや、それ以外のことにも触れてはいますが…とにかく本人に対するインタビューや本人に対したことのあるひとからの彼の人柄や行動、心理について描かれているものと私は思っているのですが、やっぱりそれは、どうしてこんなことが起きたかという理由にはなって
いないような気がします。
これは私の単なる感想なのですが。
どんなにそれを探っても、今ジョンは戻ってくるはずもなく、この寒い冬にこの本を読んで更に寒くなってしまったとしか言いようがないのです。
ひとつだけ興味深かったのは、犯人の妄想の中で、「リトル・ピープル」という小さな人々が(ちゃんと行政もあるらしい)存在していて、それが彼の良心だったということ…。
やっぱり映画は観にいけないかも。自分のことも人のこともやっぱり殺したりしちゃいけないことだと思います。
Posted by bluescat at 1:40 2 Comments
Categories: 本
2007-12-13
ジョン・レノンを殺した男(上)
ジャック・ジョーンズ(著)
堤 雅久(訳)
今月の新刊のところにあったので、手にとってしまいました。
上巻はもうすぐ読み終えますが…
衝撃的。そして、やっぱり暗い気持ちになります。
1980年12月8日…あの最悪のニュースが流れた日。
この作品は、犯人であるマーク・デイヴィット・チャップマンの視点
から描かれています。
描くといっても、この著者は、彼を訪れ、'86年以来、約200時間以上
に及ぶインタビューをもとに書いたそうなので、創られた物語なんか
じゃないんですよね。
「ライ麦畑でつかまえて」の主人公と自分を重ね合わせていた犯人
は自分とのシンクロニシティ(共時性)から、さらに自分なりの確信
のようなものを抱いてしまったのか…
早く下巻も読まないと。
ジョンの声もおじいさんみたいな(すみません)顔も好き。。
歌詞はあらためて読んで意味を知ると泣けてしまいます。
映画「チャプター27」は絶対に観る!
Posted by bluescat at 1:07 0 Comments
Categories: 本
2007-11-21
のだめカンタービレ 9巻
優秀だやら落ちこぼれとか、
そんなことでは計れない事なんてたくさんあるのに、
なにかに一生懸命になりすぎていたり、
余裕がなくなっている時、まわりと自分を比較しては
空回りして落ち込んだりするようなことがあります。
そんなとき、ちょっと自分と違う考え方をするひとに会ってみると、
パンパンに張り詰めた気持ちがほぐされたりします。
「たまに息抜き、ガス抜きしたらよいんだよね」
「笑うって大切なことだね」
と、このマンガを読むと肩の力が抜けて、音楽にいつも助けて
もらっていることも思い出します。どんなかたちでもよいから、
ずっとかかわっていけたらなあ。
あ、ターニャの演奏を聴いてフランクが思い浮かべた光景に
なんとも言えぬ愛おしさを感じました。。
Posted by bluescat at 9:23 1 Comments
Categories: 本
2007-11-06
クワイエットルームにようこそ
本書を手にとったのは、映画化されたということをインターネットで知ったからです。
そこで得た情報から、ウィノナ・ライダー主演の映画、「17齢のカルテ」が思い出されました。
同じことを頭に思い浮かべた人も多いかと思われます。あとがきを読んだら、そんなことを言っていた作家がいたそうで。
うん。でも、ソレがとても美しい激しさととも(目を覆いたくなる場面もソフトであり、美的には損なわれない程度)に、かなり感傷的に表現されていたのと反対に、コレは、実に「正直」に、現実にもしあったなら、こんなかんじなのかもなあ。と思わされる作品でした。
ただし、私は「17…」 を本でよんでいるわけではないので比べようがない上に、舞台背景や時代、登場人物の年齢等が異なることもあるので断言できませんが…。
コミカルかつ、軽いタッチで書かれており、あっという間に読み終えてしまえるのですが、チクリと心にささる作品でした。
Posted by bluescat at 19:48 0 Comments
Categories: 本
2007-06-24
ツ、イ、ラ、ク

「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ(著)
恋愛小説には、自分からはほぼ手を出さないのですが、つい手にとってしまった理由は、角川文庫のオビに「読書のプロがこぞって絶賛。」とあり、橋本治氏の「人が人にやさしくなるためには、原稿用紙で600枚くらいの疾走が必要なのかもしれない。」という推薦の言葉がありました。
結果、読んでよかった。
主人公と思われる隼子(じゅんこ)小学2年生、関西の架空のいなか町、よくあるませた小学生の女の子たちのグループの問題から話しは始まります。
そのグループ内の2番手?の存在の統子というませた娘が、頼子のぬけがけを理由に、仲良しグループ全員をよび、彼女の足を踏み、背中に砂を入れるようにと指示します。理由は、トップ?の京美ちゃんの想う人の「太田くん」と頼子が“ニンジャマン消しゴム”と“自分の香水入り消しゴム”を交換したからだと言うのです。うわー。子供時代のなんたる滑稽さか。ちなみに、この場所に京美ちゃんはいません。なぜ統子が太田君に関してここまでこだわったかは、後で分かることですが、とにかく、こういった大人になったらくだらないと思いながらも、実際の社会生活にでるとほぼ同レベルのいじめらしきことがあるのか、そして、そんな中にもそこに交わりたくない、絶対的に否定派がいるということがこの本にしっかり記されているではないですか!
隼子は、こういった茶番が大嫌いであり、それを口にして、徒党を組むことを拒否します。さらに、彼女は小学生でありながら、みんなと遊ぶよりひとりでいることを好み、空想の世界こそ、自分の居場所だと感じています。でも、誰もわかってくれないような創造の世界を一度は仲間に打ち明けますが、理解されずにちょっとした辛さもなめます。そこから、ますます多感な時期、中学生になり、数々の大人の世界を知った末、まわりの友達も大人になり、様々な経験をしているのですが、それをお互いに知る由もなく、話しは佳境に入ります。
痛々しく、せつなく、登場人物ひとりひとりに、なんともいえぬ共感も得つつ、最後はこまっしゃくれてみえた、隼子に「よかったね」と肩に手を置きたくなるようなエンディングでした。幼かったころの自分の気持ちや友人達のことを久しぶりに思い出すことができた大人の読み物だと思いました。
また、この人の別の作品を読んでみようと思います。
読書の秋とよく言いますが、梅雨時もなんじゃないかな。
Posted by bluescat at 12:31 0 Comments
Categories: 本
2007-06-15
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」本谷 有希子 (著)
数時間で読んでしまいました。一言で感想をいうと、「怖かった!」です。
本谷さんは、劇団を主宰していらっしゃるということもあり、描写が、非常にすばらしく、読んでいるそばから、頭の中に劇場がひろがります。
簡単なストーリー・・・
少女のころから、美しい容姿を持つが「唯一無二の存在の存在である。特別な人間なのだ。」と女優になることを夢に描く、姉の“澄伽”は、傲慢であり、女優の素質がない。自分が絶対的な存在であることを証明することに対する激しいまでの情熱が、田舎のマチの中で、突拍子もない行動をおこさせる。
そんな姉の“おもしろさ”を題材にし、罪の意識を深く感じながらも、表現することをやめられない、ホラー漫画を描く妹の“清深”。
姉妹の腹違いの兄“宍道”とその妻であり、元孤児の“待子”。
両親を交通事故で亡くし、“澄伽”が東京から3人が暮らす田舎に帰ってくるところからはじまります。
女優の夢を持ち、東京へ出た彼女はいまだに芽がでないことを、過去に彼女を題材に漫画を投稿した妹のせいだと、次の日から復讐がはじまります。
女優になるための最後の頼みの綱ともゆうべき新人監督との「文通」でもうすぐ自分の存在が証明できると希望を持つ姉…そして、今まで「やつあたりをしていた」ことをみとめ、妹を許すと言う。
が、しかし…
コレ以降は、本か映画をご覧下さいませ。
この4人がくりひろげる、人間ドラマです。でも、このお話し自体が、ホラーでもあると思います。
記しませんでしたが、宍道と待子もとても個性的な人であり、4人ひとりひとりの性格やものの考え方、それによる行動についても非常に興味深かったです。
ラストの意外な展開に「わー!やられた」となりました。
Posted by bluescat at 23:54 0 Comments
Categories: 本







